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自分があおり運転の加害者にならない様に気をつけたいこと

問題となる煽り運転

近年、車で走行中の人に対し煽り運転をするという行為がニュース番組などでも多く取り上げられるようになりました。
実際に煽り運転が原因となり、事故でなくなるケースも発生しています。

そういった背景から、この煽り運転に当てはまる運転をした人に対しては「妨害運転罪」が適応されるようになりました。
「妨害運転罪」というものができたことで、運転に気を付けなければこれに当てはまってしまう可能性もあります。

この罪に問われてしまうと、懲役3年から5年の刑になってしまう可能性があるほか、免許を取り消されてしまうことにもなります。
これからは特に気を付けて運転していく必要があると言えるでしょう。

あおり運転とは

煽り運転とはいっても、色々なものが当てはまります。
時に多く見られるのが車間距離を極度に詰める・急ブレーキをかける・危険な追い越しをする・執拗なクラクションなどが多いです。

しかし妨害運転罪にあてはまるのは全部で10個あります。
上記の他には急な進路変更・急ブレーキ・対向車線にはみ出す・執拗なパッシング・幅寄せ蛇行運転・高速道路で低速走行・高速道路で駐停車などが挙げられます。

これらの10個の項目に1つでも当てはまってしまうと妨害運転罪に問われてしまう可能性もあります。
実際に事故が起きなかったとしても、上記に当てはまっていれば罪に問われるかもしれませんし免許取り消しにまでなることもあるので注意しましょう。

車間距離に注意

基本的にバイクで煽り運転をしてしまえば、それだけ事故に遭う可能性も高くなってしまうためそうそうすることはないでしょう。
しかしバイクを運転する際には車間距離には注意しなければいけません。

バイクという乗り物は、機動力や加速性能が高いため無意識に車間距離を詰めてしまうというシーンも少なくありません。
しかしそうなってしまうと、車間距離不保持に当てはまってしまう可能性があります。

ついつい距離を詰めてしまいそうになるかもしれませんが、ある程度しっかりと前と距離を詰めないように意識して車間距離不保持に当てはまらないような運転を意識しましょう。

余裕を持って運転

余裕がないシーンだと、どうしてもその余裕のなさが運転に表れてしまうこともあるでしょう。
しかしその余裕のなさから出てしまった運転が煽り運転に当てはまってしまう可能性があります。
それを防ぐためにはできるだけ余裕を持って運転することが大切です。

例えば、通勤の際に時間がギリギリという人は余裕を持って通勤できる時間帯に家を出るなど自分で出来る工夫もしていくことが大切です。
運転中にカッとしてしまうこともあるかもしれませんが、それを運転にだすということがないように意識して運転をしていきましょう。

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