秩父

おすすめのツーリングスポットを紹介

埼玉県の秩父エリアは、バイクのツーリングスポットが色々とあります。
東京23区やその周辺から比較的近く、かつ走りやすいルートが多いため、バイクの運転経験がそこまで豊富でない方にとってはうってつけなエリアです。

秩父エリアのおすすめのツーリングスポットとして挙げられるのが、小鹿野バイクの森です。
現地を訪れたことがないバイカーの方はピンとこないかもしれませんが、秩父エリアの小鹿野町はバイクを町おこしの材料にしています。
バイクに乗るライダーを歓迎する傾向がある自治体で、そんな小鹿野町に2021年にオープンしたのがバイクに関する博物館である小鹿野バイクの森です。
アライヘルメットミュージアムを始めとした、バイカーが興味をそそられる展示スペースが色々とあります。

秩父の絶景スポットは

秩父エリアは東京都心から最も近いところにある雲海スポットとして知られており、雲海の絶景を楽しめる可能性がある点も見逃せません。
ツーリングがてら雲海を目にしたいと考えているのであれば、秩父市を一望することのできる秩父ミューズパーク展望台はおすすめです。
雲海は秋口の明け方に見られることが多いので、早朝に出発するようにすれば雲海を見られる可能性が高まります。

秩父エリアにツーリングに向かう際の要となってくれる道路が国道140号線ですが、この国道140号線を代表するツーリングスポットが雷電廿六木橋です。
ループ橋とも呼ばれるこの橋は、滝沢ダムのすぐ近くに作られており、デザインの素晴らしさにより多くの賞を受賞しています。
大自然の中にある一際存在感の大きなループ橋は、ツーリングのハイライト的な存在になる可能性が高いので、国道140号線を走るのであれば橋とそこから見える絶景を楽しんでみるとよいでしょう。

秩父の絶品グルメ

先に書いた小鹿野町で人気を集めているグルメがわらじカツ丼で、こちらは秩父エリアを代表するご当地グルメです。
一般的なカツ丼とは異なり、わらじのような見た目の巨大なカツがご飯の上に乗せられているため、非常に食べごたえがあります。
ツーリングを楽しみ、お腹が空いたところでわらじカツ丼を食べ腹ごしらえをするというルーティンを実行しているバイカーも珍しくはありません。

わらじカツ丼と同様に、がっつりと肉を食べたいという方に向いている秩父エリアのご当地グルメが、ホルモンです。
秩父にはホルモンを扱う店が非常に多く、これは秩父市に多くの養豚場があったことと関係しているのではないかと推測されています。
諸説あるのでこの説が正しいとは断言できませんが、いずれにしても秩父エリアでホルモンが名物となっているのは確かです。
色々なお店があるので、ツーリングで秩父に向かうたびに違う店を訪れ食べ比べてみるのもよいと思います。