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ヘルメットの寿命について

ヘルメットの寿命はあごヒモで見極めることができる

バイクに乗るためには、グローブやシューズ、ウェア、そしてヘルメットなどといった道具も必要になります。
これらのグッズはもちろんそれぞれに寿命がありますから、定期的に点検をして交換が必要かどうかをチェックすることが大切です。

バイクのグッズの中でも、特に大切なのがヘルメットです。
ヘルメットは私たちの頭部を保護してくれるものですから、なるべくクオリティの高い品物を選ぶのがおすすめです。

ヘルメットの寿命は、平均すると約3年と言われています。
ところが3年といっても、毎日バイクに乗る人と週に一度しか乗らない人とでは傷み方ももちろん違います。
ヘルメットを着脱するだけでも、そのたびに内側の衝撃吸収ライナーが劣化していきますし、ヘルメットのクオリティによっても寿命が違ってきます。

そこで目安となるのが、あごヒモの部分です。
あごヒモの端の部分が毛羽立ってきたなと思ったら、それがヘルメットを買い換える目安と言えるでしょう。

それともうひとつ、一度転んでヘルメットに衝撃が与えられたような時も新しいものに買い換えなければなりません。
ヘルメットというのは、実は衝撃を一度だけしか受けられないように作られています。
逆に言えば、一度衝撃を受けてしまったヘルメットはもう使えないということです。

いくら外見では何ともなくても、内部がダメージを受けていますから、すぐに新しいヘルメットと交換しなければなりません。

パーツを交換できるヘルメットもおすすめ

ヘルメットの中にはパーツを交換できるタイプのものもあります。
ヘルメットを持ち歩いていてどこかにぶつけてしまい、ダクトが一部割れてしまうのはよくあることですが、この程度であればパーツを交換するだけで対応できます。

内装を取り外して洗えるタイプのヘルメットも人気ですが、洗っていて少し傷がついた場合には内装だけ新しいものを買って交換するだけでヘルメットを使い続けることができます。
パーツを交換できるタイプのヘルメットを購入する時は、有名メーカーでパーツがいつでも手に入るようなモデルを選ぶことが重要です。

ヘルメットを長持ちさせるためには

ヘルメットは少しの工夫で長持ちさせることができます。
例えば使用しない時は直射日光の当たらない場所に保管しておくようにしましょう。
湿気が少なく風通しの良いところがベストです。

外装の掃除もまめに行いましょう。
飛んできた虫やホコリ、ゴミなどでヘルメットの外側はかなり汚れているものですが、汚れを放置しているとヘルメットの腐食を招いてしまいます。
ですから使った後は毎回柔らかい布で拭き、コーティング剤で仕上げをしておくのがおすすめです。

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