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盗難に注意!バイクの保管方法

バイクを盗難から守るための注意点

全国で年間にバイクが盗難に遭う件数は、認知されているだけで約5万件となっています。
これはバイクの保有台数に対しての割合でみると約2~3%となっており、決して少ない数字ではありません。

全国の都道府県の中で最も盗難率が高いのが福岡県で約3.6%となっており、ついで京都府や大阪府など関西方面の件での盗難数が多くなっているのが特徴です。

バイクの窃盗について知っておいてもらいたいこととして、一度盗難に遭ってしまうとそのバイクが再び戻ってくる確率は非常に低いということがあります。
盗まれたものが持ち主のもとに戻ってくる割合を「還付率」といいますが、オートバイの場合その割合は約35~40%となっており半分以上は戻ってこないという統計となっています。

大切な愛車を守るためにも、普段からしっかり防犯対策をしておきたいところです。
実際にバイクが盗難にあった場所の割合を調べてみると、最も多いのが「駐輪場」で約42%、ついで「道路上」が約15%、「駐車場」が約12%となっています。

ここ近年のバイク窃盗の特徴として、組織的な犯罪組織やそれらの関係者が行う場合が多いということがあります。
特に人気の高い車種の場合には、事前に下調べをして最も盗みやすい時間帯を調べ短時間で一気に持ち去ってしまうという方法が一般化しています。

バイクの防犯対策の基本はまずそこに人気のバイクが無防備に置かれているということを周囲からわからないようにするということがあります。
もちろん厳重なロックやチェーンをつけるということも必要な対策ですが、大規模な窃盗団になるとクレーンや大型トラックで持ち去ることも多いので、まずは「盗みやすい車体がある」ということを示さないことが重要になってきます。

バイクの盗難対策

バイクの盗難対策として最もおすすめのグッズとして「バイクカバー」があります。
バイクカバーはバイク全体をすっぽりと覆い隠す役割をすることから、駐輪されているところに目をつけられる可能性を低くしてくれます。

外出先などいちいちカバーをかけられない場所では、車体から離れる時にしっかりハンドルロックをかけることを徹底するようにしましょう。

特にコンビニなどほんの数分だけ立ち寄る場合などは油断をしてキーをつけっぱなしにしているような人もいますが、そうした隙に盗難にあうということもかなりの割合であります。

盗難を防ぐためのコツ

バイクの盗難を防ぐ時には、複数のロックをかけるというのも効果的です。
バイク用チェーンロックは工具では簡単に切ることができない頑丈なものがありますが、そうしたものを2つ以上つけておくことで外出時の盗難を防ぐことに役立ちます。

種類の違うロックを同時にかけておくことで、盗難までの時間をかせぐことができるので盗難犯に嫌がられるバイクにすることができます。

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