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東海アリアでイチオシ!茶臼山高原道路

愛知県北部の人気の避暑地「茶臼山高原」の特長・魅力

愛知県・静岡県・長野県の県境近くにある茶臼山高原は全国でも有数の避暑地として多くの人が観光に訪れるスポットです。
もともとは観光有料道路として営業していましたが、2008年4月13日より無料開放されており、名称はそのまま誰でも通れる道路として通行が可能となっています。

茶臼山高原は標高1,415mと愛知県内で最も高い山岳地となっており、夏場のシーズン期間中には都市部の暑さを感じさせない涼しい空気が流れます。

冬場には積雪があることから愛知県で唯一の自然雪のスキー場として営業をしていたりします。
四季を通じてさまざまな景色が見られるところが茶臼高原の魅力と言えます。

ツーリングスポットとしても中部~東海地域を代表するエリアで、整備された道路を走行するだけでなくキャンプやアウトドアを伴う旅行にもよく使用されているようです。

茶臼山高原を走行するときに使用するのが「茶臼高原道路」で、こちらは愛知県北設楽郡豊根村から設楽町までをつないでいます。
茶臼高原に至るまでの道順はいくつかありますが、中でも人気が高いのは折本峠を超える場所で途中にはいくつか景観の良い休憩スポットもあります。

有名な景色として春先の名物である「天空の花回廊芝桜の丘」があり、茶臼山公園に植栽されている桜が一面に景色を桃色にしてくれます。

どういったルートを通るかにより見える景色や立ち寄れるスポットも変わってくるので出かける前には周辺情報を確認しておくことをおすすめします。

茶臼高原道路の走りやすさ

元有料観光道路ということもあり、道路の整備状況はかなりいいです。
とはいえ山中を抜けて走る道路なので途中には急なカーブや見通しの悪い坂道もありますので、景色に見とれてスピードを出しすぎないようにしましょう。

ある程度標高が高くなると景観は一気に開けますが、途中までは森林が続く道路なので丁寧に走行をしていきたいところです。

走行をしていく時のポイント

茶臼高原道路の特徴としては、登り始めのコースでは急勾配が連続するのですがある高さに入ると勾配が緩やかになりコーナーの見通しのよい走りやすい道になるということです。
ですので通行をするときには最初のうちは我慢の走行をして景観がよくなってからそのストレスを解消するといった方法となります。

基本的には路面状況はよくカーブも曲がりやすいのですが、ツーリングの時期などによっては多くの走り屋が訪れることから部分的に道路に傷みが生じてしまっていることもあるかもしれません。

ちなみに茶臼山には恋人の聖地「砂の泉」というものがあり、売店でローズクォーツを購入して泉に投げ入れることによって願いを届けることができるのだそうです。

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