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女性ライダーがバイクに乗ったきっかけ

バイクに乗りたいと思った動機

バイクと言えば男性が多い乗り物というイメージを持つ人は、少なくありません。
しかし近年では女性ライダーが増えていて、女性向けのバイクモデルの選択肢も増えています。
そんな女性ライダーがバイクに乗りたいと思うきっかけや動機には、どのようなものがあるのでしょうか?

女性ライダーがバイクに乗るきっかけには、いろいろなものがあります。
その中でも多いのは、テレビや雑誌、マンガなどのメディアによって憧れたという理由です。
バイク雑誌でカッコいいライダーを見て自分もこんな風になりたいと感じたとか、ツーリング系のテレビ番組を見て自身もバイクで旅をしたいと思ったなど、少なからずメディアに影響を受けてバイクに乗り始めたという人はたくさんいます。

恋人やパートナーがバイカーだったので、自分も乗ってみたくなったという女性も多いです。
「一緒にツーリングに行きたいと思ったから」という人は多く、実際にバイカーになってからデートコースの幅が広がったり、共通の趣味ができたことでより仲良くなった、ツーリングを共にして絆を深めたという声も多いです。

また意外と多いのは、自身が育った生活環境の中でバイクが常に近い存在にあったという理由です。
親や祖父母、兄や姉がバイクに乗っていれば、自宅でメンテナンスをする光景を目にしながら自身も育つため、バイクに対する距離を感じることなく、自身もスムーズにバイカーになるのかもしれません。

女性ならではのバイクに関する悩みとは?

女性だからと言って、バイカーになれないというルールはありません。
しかし、女性だからこそ多く抱える悩みはあります。
例えば、免許取得の際に教習所に行ったら身長が足りないという理由で門前払いされる、という可能性はゼロではありません。

バイクは、排気量によって普通二輪免許で運転できるものから、大型免許が必要なものまでさまざまです。
普通免許の場合だと身長が低い小柄な女性でも免許を取りやすいですが、それ以上のサイズになると、バイクを起こすことはできてもシートに座った時に足がつかず、安全性を確保できないという理由で教習を受けられないこともあります。
免許を取得して晴れてバイカーになったとしても、乗れるバイクが身長によって大きく限定されてしまうため、大型バイクに格好よく乗りたい希望しても身長が足りなくて足がつかないという事態は起こりやすいものです。

また、ライダースーツなどのアパレルはどうしてもレディース用の種類が少なく、気に入ったものが見つかりづらいという悩みを持つ人も多いです。
近年では女性ライダーが増えているため、女性向けのウェアやスーツは比較的充実してきています。
しかしそれでも、男性ライダー向けのウェアと比較すると女性向けの商品は圧倒的に少ないですし、サイズが大きすぎて選択肢がないという商品もあります。

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