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運転に自信がないなら運転免許試験場の運転コース開放を利用しよう

警視庁が運転免許試験場の運転コースを開放!

警視庁では、バイクの運転に自信がない人のために、ライディングテクニックを練習しながらマスターすることを目的として運転免許試験場をいくつか開放しています。
全国すべての運転免許試験場がいつでも開放されるというわけではありませんが、東京都内に住んでいる人なら府中運転免許試験場と鮫洲運転免許試験場の2か所がライダーのために開放されています。
この試験場の運転コース開放は、バイクだけでなく軽自動車や普通自動車も対象となっています。
多くは、路上での実際に運転することに対して恐怖心を持っているとか、不安な点を練習したいけれど場所がないという人が利用しています。

この開放サービスは、基本的に土曜日と祝日のみが対象となっています。
平日は一般の免許試験が開催されているので開放時間は一切ありませんし、日曜日にも開放はしていません。
また、年末年始の時期にもクローズとなり、ライディングテクニックの練習をしたいからと言って開放してもらうことはできません。

利用方法は?

運転免許試験場の運転コース開放サービスは、基本的に予約制のみとなっています。
アポなしで当日訪れても、自由に入って練習できるわけではないので注意しましょう。
またこの開放は基本的に1人1時間という枠が設けられており、貸し切りに近い状態での練習ができます。
施設が解放されている時間に大勢が入って練習できるというわけではありません。

運転免許試験場の運転コース開放サービスを利用する際には、該当する教習所へ連絡をして予約を入れることから始めましょう。
時期によってはなかなか予約を入れづらいため、日数には余裕を持ち、時間もフレキシブルに対応するつもりで予約を入れることをおすすめします。

利用するための条件

運転免許試験場の運転コース開放サービスは、ニーズに対して練習が必要な人だと判断された人が対象となります。
解放されるのは東京都内の試験場のため、基本的には東京都内に住んでいる人が対象となります。
また、18歳以上で練習する車両の運転免許をすでに取得していることも条件となります。
仮免は持っているけれど最終試験に向けて練習したいという人は、残念ながら対象外となります。

また運転免許試験場の運転コース開放サービスは、一人でフリースタイルな練習ができるというわけではありません。
指導員がマンツーマンでついて、指導やアドバイスを受けながらの練習となります。
バイクの場合、指導員とタンデムすることはありませんが、自動車の場合には指導員が同乗しての練習となります。

自身のバイクを持ち込めることも利用するための条件で、試験場ではバイクの貸し出しは一切行っていません。
また、練習するために適した服装であることも大切な条件です。
バイクなら、ヘルメットや手袋を持参するのはもちろんのこと、プロテクターも着用も推奨されています。

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