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茨城・大洗駅の印籠弁当

印籠弁当は大洗駅のおすすめのメニュー

印籠弁当は、茨城県水戸周辺に足を運んだ時にぜひいただきたいおすすめの駅弁です。
印籠と言えば、水戸黄門をイメージする人が多いでしょう。
その水戸黄門の舞台となったのが、この水戸駅周辺です。

印籠弁当は正式名称を「水戸印籠弁当」と言い、価格は1,080円(税込)で販売されています。
2000年初頭までは鈴木屋が製造販売していましたが、現在では大洗駅の駅弁を手掛けている万年屋が引き継ぎました。
当初からずっと同じメニューというわけではなく、内容をリニューアルしながら水戸周辺のご当地グルメを楽しめる内容となっているのが特徴で、現在でも販売されています。

印籠弁当の内容は、とても豪華です。
2段重ねの重箱に入った弁当には、1段目には炊き込みご飯とつくば鶏が入っています。
炊き込みご飯は茨城県産のもち米とうるち米が使われていて、モチモチの食感を楽しめます。
つくば鶏の横にはタコとハマグリも添えられており、海の幸と山の幸を同時に味わえる豪華な内容です。

2段目には、豚肉の梅和えに加え、ニンジンやシイタケ、そしてがんもの煮物が並びます。
青梅の甘露煮も入っていて、茨城県産の素材をふんだんに楽しめる内容となっているのが特徴です。
ちなみに梅は水戸ゆかりの名物で、青梅の甘露煮や豚肉の梅和えは水戸ゆかりのグルメとして人気があります。

ちなみに、この2段重ねのお重はお持ち帰りが可能です。
水戸黄門の印籠が大きくプリントされていて、普段使いにしても楽しいデザインとサイズ感が魅力です。
形も、水戸黄門様の印籠を彷彿させるような楕円形をしています。

お店情報

印籠弁当はロングセラーな駅弁ですが、取扱っている製造天は鈴木屋から万年屋に引き継がれました。
これは、万年屋の代表が鈴木屋と密接な関係があったことと大きな関係があります。
鈴木屋が閉店する際、大洗名物の印籠弁当だけは何としても残したいと強く希望し、その意向を受けて万年屋が駅弁を引き継ぐことになったわけです。

印籠弁当は大洗駅の駅弁として人気があるだけでなく、水戸駅など周辺の駅でも販売されている名物駅弁です。
茨城県の中でも、人気が高い駅弁と言っても過言ではありません。
お弁当の豪華な内容に惹かれて購入する人がいるだけでなく、水戸黄門のファンが印籠弁当のために足を運ぶこともあります。
多くの人に愛されている印籠弁当だからこそ、店主はどうしても駅弁を存続させたかったのかもしれません。

茨城県にツーリングに出かけた際は、ぜひ印籠弁当を試してみてはいかがでしょうか?
オシャレな重箱に入ったお弁当は、お土産としても喜ばれるアイテムです。
駅には印籠弁当の他にも水戸黄門グッズが販売されているので、話のネタにチェックするのもおすすめです。

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