ウインカーのカスタマイズ
| |ウインカーをカスタムする際の注意点
バイクのウィンカーは、比較的DIYでカスタマイズしやすいパーツの一つです。
ノーマルタイプのウィンカーからお好みのものへ交換する際には、最低限の電気配線作業に関する知識とスキルが必要です。
しかし作業はそれほど難しいことはなく、外した配線を新しいウィンカーに再接続するだけで簡単です。
ウィンカーカスタム作業において、バッテリーのマイナス端子を外すかどうかは人によって異なります。
安全対策のためには外した方が良いのですが、ウィンカーのライトぐらいなら外さなくても問題ないという人もおり、実際にバッテリーを外さなくても交換作業をすることは可能です。
ウィンカーをカスタムする際には、購入するウィンカーが保安基準を満たしていることを確認した上で購入してください。
保安基準は道路運送車両保安基準の第41条に規定されており、ワット数や照明部の面積、ライトの色や点滅するスピードなど、細かくスペックが決められています。
輸入品のウィンカーでもEマークがついているものはECE規格に適合しており、これは日本国内の保安基準も満たしているという事なので安心です。
ウィンカーを選ぶ際には、ノーマルのウィンカーが取り付けられている方法と適合するタイプを選ぶことも大切です。
取付方法が異なると、DIYでのカスタムができない可能性があるため注意してください。
またウィンカーに使われている電球には、ハロゲン電球とLEDタイプとがあります。
ノーマルウィンカーがハロゲン電球でカスタムしたいウィンカーがLEDの場合、ハイフラッシャーを防止するためにリレー交換もウィンカー交換のタイミングで行うことをおすすめします。
おすすめのウインカーはコレ!
もしもこれからウィンカーをカスタムするなら、HAMILOからラインナップされているヨーロピアンスタイルのウィンカーはいかがでしょうか?
円筒形をしたウィンカーはレトロな雰囲気がありますが、アルミ合金が素材として使われておりとても頑丈です。
また、商品に配線コードがついてくるので、DIYでも簡単にカスタムできるという点も人気の理由となっています。
小さなサイズのウィンカーへカスタムしたい人は、TaJiMyからラインナップされている旧車風ウィンカーがおすすめです。
GS400タイプでレンズのサイズはわずか45mmと超スモールサイズですが、保安基準はきちんと満たしているので安心です。
オレンジとクリアから選ぶことができ、ボディは黒とシルバーの2種類がラインナップされています。
砲弾型のウィンカーは、アメリカンバイクとの相性が抜群です。
このタイプへカスタムするなら、マローサムからラインナップされている弾丸型ウィンカーがおすすめです。
色はクリアでボディは黒かシルバーがあり、バイクの雰囲気に合わせて選べます。