秩父・クロワッサンがおいしいラパン ノワール くろうさぎ

西武秩父駅からもほど近いラパンノワール くろうさぎ

山や海に遠出をしなくても、近場で十分にツーリングを楽しめるスポットはたくさんあります。
バイクを走らせ、ちょっと休憩したり軽食が食べたくなった時におすすめなのが、秩父市野坂町にある「ラパンノワール くろうさぎ」です。

くろうさぎでは国産小麦と自家培養天然酵母を使用したパンと焼き菓子を作っています。
かみしめればかみしめるほど美味しさを満喫できるくろうさぎのパンは、クロワッサンやフランスパン、山型食パン、ライ麦100%のものなどいろいろな種類があります。
デニッシュ類やミニピザなども種類が豊富なので、何度も通って色んな味を試してみたくなるはずです。
サクサクとした食感のバタークッキーも高い人気を集めています。

ラパンノワールくろうさぎのイートイン

くろうさぎの営業時間は10:00から18:30で、12席のイートインスペースもあります。
ランチタイムは11:30から14:30で、それ以外の時間はカフェタイムとなっています。

くろうさぎは一軒家で、お店の横には車3台分の駐車スペースもありますから、バイクで向かってもお店の駐車場に停めることができます。
時々ライブや生演奏もありますので、それも楽しみたい人は電話などで確認してから行くのがおすすめです。

ベジタリアンメニューが用意されているほか、アレルギーのある人の相談にも乗ってくれます。
卵や牛乳が入っていないパンなどもありますので、アレルギーがある人へのお土産を買うのにもぴったりのスポットです。

すべてにこだわったパン・菓子作り

国産の小麦は外麦と比べるとグルテンの含有量が少ないという特徴がありますが、くろうさぎではこのグルテンの少ない小麦粉でフランスパンも焼いています。
小麦粉に含まれるタンパク質が熱で変質しないように、くろうさぎでは石臼を使ってゆっくりと挽いています。
石臼を使うことによって摩擦熱の発生を抑え、美味しいパンを作っているのです。

くろうさぎでは天然酵母にも非常にこだわっており、それぞれのパンに最適な酵母を使うために現在3種類の酵母を使用しています。
そのうちのひとつ「レーズン種」は、カリフォルニア産のオーガニックレーズンを原料に約40時間をかけて培養を行い、種にしています。

もうひとつの「酒種」はお米と米麹、そして水を材料にして培養しています。
ほんのりと甘い香りのする酒種はアンパンなどにぴったりの天然酵母です。

そして3つめが乳酸菌と酵母菌を培養して作る「サワー種」です。
サワー種は主にライ麦パンなどに使われています。

この他、パンに混ぜ込むナッツやドライフルーツも少量ずつこまめに輸入するなど細かい配慮をしてクオリティの高いパン作りを行っているお店です。