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秩父・豚みそ丼で有名な「野さか」

秩父といえば豚みそ丼

秩父といえば関東の中でも有名なツーリングスポットの一つです。
季節を楽しむこともできますし、気持ちの良い道が多く年中を通して多くのバイカーが訪れます。
せっかくのツーリングで秩父に行くならば地元の名産を食べたいものです。
その際オススメするのが豚みそ丼です。

味噌漬けは秩父地方で古くから行われてきた保存方法の一つです。
元々は漁師がとったイノシシをみそ漬けにして保存がされてきました。
しかし、いつの間にかイノシシだったのが豚に変わり、秩父の名物として豚の味噌漬けが浸透しご当地グルメとなっています。

秩父内の老舗の精肉店で豚味噌を取り扱っているお店は多く、それぞれがお店オリジナルの味噌で漬けています。
特に、大正4年に創業した秩父豚肉味噌漬本舗せかいは秘伝の技で味噌漬けを作っていますし、大正5年に創業した安田屋は味噌漬けだけでなく昔ながらのお肉屋として知られ、どちらもメディアでも紹介された名店です。

秩父名物豚みそ丼の名店、野さか

野さかは常に行列があると評判の豚みそ丼の有名店です。
元々は2000年に蕎麦なども扱うお店としてオープンしたのですが、地元の伝統である豚味噌漬けを生かそうと2008年に豚みそ丼の専門店としてリニューアアルをします。
そこから次第に人気が出てきて、一躍脚光を集めたのが2014年に開催された第1回全国丼グランプリです。
豚丼部門で豚みそ丼は金賞を受賞したことで、口コミにより瞬く間に全国区に人気が評判が広まったのです。

今もお店の人気は途絶えていません。
休日はもちろんですが、平日にも多くのお客さんが訪れており、常に行列のある店として脚光を集めています。
最近では開店30分前からリストが出され、名前を書いた順にオープン時に入れるよにシステムができました。
そのくらい人気店で常時混んでいるのです。

野さか利用時の注意点

待ち時間として目安が一人1分と言われています。
これは、自分の前に待っている人数と待ち時間が比例するというものです。
30人並んでいれば30分、50人並んでいれば50分というように目安にすれば後の行動プランを立てやすくなります。

店内では食券システムが取り入れられています。
そのため、メニューを見ながら食べるものを考えることができません。
そこで事前にメニューをホームページで確認をして食べるものを決めておきましょう。

ただ、初めてならばやはり名物の豚みそ丼を食べるべきです。
みそに2日間漬け込んだ豚肉は柔らかいのはもちろんですが炭焼きのとてもたまらない匂いが食欲を誘います。
肉自体は比較的さっぱり目のロース肉とバラ肉とが混ざっているので一つで2つの味が楽しめますし、これによって食べ応えがありますから男性でも並盛りで十分満足です。
腹八分で気持ち良いツーリングができます。

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